今、好きになるわけ

在宅アルバイトの息抜きにVoyagerDVDの2をちっくと見る。


私の世代でV6を知らない人はほとんど居ない。「学校へ行こう!」の影響力はそれほど大きかった。世の中そこそこ斜めに見ていた小学生も、ありえねーやらせだよ絶対ーと不満を言いながら毎回のように見ていた。

(ということは同時に親も見ているわけで。
余談だが、電話で話していたときの正確な評価に慄いた。母曰く
「テレビ見てるから坂本くんてあんなん(=ヘタレ)だって知ってるけど、やっぱり見た目は正統派でかっこいいじゃない。」とかなんとか・・・・・・
幼さゆえ私に見えていなかった人物像を、子供の付き合いで見てただけなのにしっかり捕らえているあたり、さすが。)


それでもその頃は好きにならず、今になって夢中になっている。
その理由を、三宅くんと森田くんのソロで再確認。やらされるんじゃなくやりたいことをやる。そしてそれを出来るだけの力と自信が身に付いた。そこに惹かれるんでしょう。一番大きいのは"力"だな。
私自身のアイドルに対するイメージの変化、そして感受性の変化も大きいだろうけど。(笑)



もうひとつ、ブイを好きになってから感心したのが、三宅氏の自意識の持ち方ですね。身長のことも声のこともそしらぬふりを決め込まず、自己批評のまなざしをもった上で上手く生かしている。むしろ、自分が見えているから生かせるのかな。*1
「夕暮れオレンジ」を聞いて、(この人、自分のことよくわかってるんだなあー)と心底感心したのでした。自分がロックを歌うためには、どんな選曲でどのような方向に持っていけばよいか、理解して作り上げている。只者じゃないと思ったが最後、気づけば熱心に追っている今日この頃。

*1:少年倶楽部プレミアムでの「君を見上げて」への言及からするに、森田氏も十二分に客観視してるね