ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents WATERLIZE 感想

mixiに殴り書いた感想(2008/05/27、28記)を転記。辛口っつーか暴言っつーか。すんません。でも割と本音。
(2008/05/27記)
位置取りを間違え、近年まれにみるほどのモッシュに巻き込まれた。
スーツがありえないウェッティ加減。とりあえずスーツで行くなつう話。



教祖様、話なげぇ。
おしくらまんじゅうの中で(こんなつもりじゃ…)と思いながら脱水症状と酸欠と闘っていた私は、回りの子がキャアキャア言う中
(正直なげぇ。センテンスが終わる前に新しいトピックを話し始めるのはやめろ、一文一文くぎれ。はやく曲に行ってくれ)
と悪態の限りをついていた。

その教祖・堂本"奇抜が制服"剛氏は、ステージ上でこれまた唐突に断髪式をなさっていた。がっつり散髪。
これまた回りの子がキャアキャア言う中、
(…なげぇ)
と思う私。それにしても、クリエイション(笑)の発露の仕方がいろいろ間違っていると思うんだが。



だってアイドル見に行ったわけじゃないからさぁ。
詳しい話はまた今度。

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(2008/05/28記)
えっと、まぁ昨日はそんなわけで若干教祖様化している人の突発追加公演ライブに突発で行ってしまったわけですが。
こんな無茶できるのも今ぐらいだと思うと、気も大きくなるってもんです。給料日だったしね(←貧乏である由縁)

新しいアルバムちょびっと聴いたぐらいで曲あんまり分からなかったけれど、ぜんぜん関係なく楽しめた。上田ケンジに名越さんにバタ犬のタケちゃんにスティーブ江藤にCHAKAさんにetc・・・凄腕ミュージシャンぞろぞろってすげぇ。音が厚いのなんのって。
ピロヲタとして因縁浅からぬ上ケン、そういや演奏初めて聞いた。


ほんと、声がいいなぁーーーーーー。素晴らしい。


歌声以外はちょっと趣味じゃなく(笑)。ファンクも長々しい即興も素晴らしいのに、あんまり長々しく語られると逆に興ざめだわぁ・・・と思うのは、彼を支えにして生きているわけではない故でしょうか。そういうのもアリだと思うよ、私にとっては違うだけで。
彼にとって語ることが一種セラピーなのは理解しているので、普段なら話半分に流すと思うが、昨日は身動き取れない過酷な状況だったのでダメだった。(笑)


いわいる"ハプニング"的なパフォーマンスと音楽のコラボって、簡単に相容れるようで、クオリティを求め始めるとそんな安易でもないと思うのだけど。
多くの子は断髪する彼の一挙一動に悲鳴上げていたけれど。髪切るぐらいなら演奏しようよ、とかねぇ。思っちゃうのはきっと半分失格なんでしょうね。


まあそんなのが、アイドルを見に行ったわけじゃない、という意味の一部。




戦線状況。
17:00当日券開始だったのでダメ元で定時後赤坂へ。17:45頃かな?
到着して尋ねるとすでに締切り。
あきらめて帰ろうかと思ったが、私の次に尋ねていたかわいいお姉さんがその場に残っているのでなんとなく残って談笑。
前売入場者が入りきった後、当日券が動き出す。すると当日券最後列で人払いしていた兄さんがいきなり人止めを取っ払う。周りにいた人(つまり同類)がすっと並びだす。お姉さんとあわてて後を追う。
「入れない可能性もありますのでご了承くださーい」といわれつつ、じりじり進む。
後並びの人、最初四人さくっと入場。私たちは5,6番目。残っているのが一枚のため、まずは一人入れますと後ろの人が入る。枚数の調整しますので少々お待ちくださいといわれ、ドキドキしながら待つ。程なく、「まずは10名入れます」ということで無事入場。開演5分前。


しかしここからが試練だった。(笑)
最初に入った扉付近がありえない混み様。入り口付近が一段高い島のようになっている腹が立つ設計で、赤坂ブリッツ初めてだったのでフロアに下りる階段が分からない。(むしろ公演中は階段なんてない完全な島だと思っていた)


結果近年まれに見るモッシュっぷり・・・マジで身動き取れませんでした。図の中で、まるで囲った部分でおしくらまんじゅうしっぱなし。
フロア端っこのゆとりあるスペースが恨めしかった・・・



MC中、本気で酸素を求めて上向いて空気吸ってた。
19:00開演で終演22:20ぐらいですよ!? 長かったなぁ・・・



そんなこんなでまた貴重な経験をいたしました。教祖様には色々疑問もあるけれど、また行くとおもうなー。それぐらい彼の声は素晴らしい。