歓喜の歌

↓のエントリで「そろそろ本名でも大丈夫じゃない?」なんて書いてたら、エンドリさん終了のお知らせがやってきた、ヤアヤアヤア*1

隠すってことは割と暴言です。


まず率直な私の気持ちから。(これは個人の趣味の話であって、決してファンクを否定するつもりはないです。気分を害した人がいらっしゃったらすみません。)

今回のお知らせで、「エンドリでファンクを歌ってきたけど、ブルースやロックを歌いたい」て剛自身が言ったことがなによりも嬉しく、作品への期待が高まるのです。これはもう私個人の趣味でしかないんだけど、やっぱ剛にはロックでブルースだよなぁ、ほんとはそっちを歌って欲しいんだよなぁ、ってずっと思ってたんで。

ファンク、ぶっちゃけ私はあまり得意ではない。選んで聞いたりはしない。だけど剛が好きでやってる音楽ってのあるから、得意ではないなりに楽しんでいた。ファンクってどちらかというと「体で感じる」音楽だと思っているから、実際にエンドリさんを何度も何度も聞いて訓練して体に馴染ませてからは、そこそこ楽しく味わえるようになった。


話は少し変わって、私は、剛って本来的には頭でっかちで思考優先タイプだと捕らえている。自分の思いを伝えたい、本当の愛を、本当のことを、リアルを、すなわち自分のことを伝えたい。そうやって叫ぶ人だと思っている。
だから、その人が選ぶ音楽がなぜファンクなのか、なぜファンクと心中する勢いなのかがよくわからなかった。体で感じるファンクミュージックが、彼の魂の奥底から発せられている音楽だとは思えなかった。その辺のわだかまりを少しすっきりさせてくれたのが、「エンドリをやることで逃げてた面もある」って発言。実際の放送を聞いたわけじゃないから勘違いしてるかもしれないけれど、もう音楽に逃げず紛れず、自分に立ち向かっていけるのかなぁーって。


そして、mimicanさん*2やmomo1216さん*3のエントリを読んでまた思ったこと。
エンドリさんには触れてはいけない部分てのが多くあって、そのせいで、本人が言い募る"エンドリさん=100%の彼の真実"を言葉どおりに捕らえさせてくれない問題があった。思い通りやるために敢えて切り離した部分、それがあたかも存在しないように振る舞い続けることは私たちにも緊張を強いたし、時にはひずみを生んだ。「それが貴方の思いすべてと言い張るなら、いつも横で笑っている人の存在は?」って、二人を好きな人は多かれ少なかれ思った。*4
そのやり方が不器用な彼の精一杯と、かの事務所の強大なパブリックイメージから逃れるわずかな術だったとわかるから、まあ静観したり生暖かく見守ったり(割り切って)楽しんだりしたんですよね。
そして彼の目論見が世間的にそこそこ根付き始めた今、そして彼がキンキというホームでの充実感を取り戻した今、それは彼自身に対しても枷に転じ始めたんだと思います。


やーほんとにねー、『sisters』ってお芝居のセリフ*5なんですけど、「あったことを、なかったように言うのは、難しいのよ。」って。ほんとにねぇ。まあよくやってたよねぇ。

これからはどうぞ光一さんも大手を振って剛ソロにコミットしてくださいよ。んー、内容的にはコミットしないだろうけど(笑)、存在としてね。貴方達やっぱりお互いあっての二人、でしょ。



そして、気がかりなのが"剛紫"。って、ナニ?またアヤシイ名前が・・・(笑) つよし、って読むの?私さー最初、 つよしむらさき って読んで、「なにその光源氏みたいな名前は・・・」って思っちゃったyo。別に剛でいいんではないだろう、か・・・


まーまーまとまってないけどあげちゃうぞ。

*1:ラジオレポで又聞き状態ですが

*2:http://d.hatena.ne.jp/mimican/20090301#1235871911 いきなしトラバすみません

*3:http://d.hatena.ne.jp/momo1216/20090228/1235834566

*4:ヲタ暦みじかーい私ですらそう思うんだから、長年二人を見てきた人が得た緊張やなんやかんやって相当なものだっただろうなぁ・・・

*5:追記、-sが抜けてました。それと、自分でも感想書いてたから一応リンク:http://d.hatena.ne.jp/who-co55/20080720/1216514744