AKIRA

AKIRA見ました。


こういうのをサイバーパンクっていうの?


もちろん嫌いじゃない。
しかし、一連の押井作品に比べると、
根本が"バイク"という物質な気がして、
なにぶん自分が乗らない=体感していないので、
いまいち入り込めなかったのかも。


ほら、押井さんもミリタリマニアってのが核だけれども、
戦車とかって決して「体感」で好きになるものではないでしょ。
(いや、居ないとは言い切れないが、そうとう稀有な機会を得ないと・・・)
そういう「受身」な感覚が自分と共通だから、
銃だ戦車だヘリだというドンパチの作品でも惹かれるのかも。


鉄雄せつないよ・・・。
大佐がいいヤツだと思った。
実験体への愛情が泣かせる。
金田はこっち側だったんだよね。ケイはどうなんだろう。
甲斐が呼ぶシーンでちょっと涙ぐんだ。