初日だね

忙しさにかまけて、そしてなんとなく気が乗らなくてメディアチェックも舞台挨拶チケットも放置してました*1が、今日からウルトラマン公開ですね。さすがに今日はもうチケット売り切れの文字も出ないし、Pコードが無効だ(笑)>電子ぴあ

雑誌はいくつか読んだり監督のブログをチラ読みしたりする中で、キャスト・スタッフから発せられる言葉の端々にウルトラマンへの愛と映画への全力投球っぷりを感じます。みんな、ウルトラマン大好きなんだなぁっていうのが伝わる。
お金も人も十二分にあるお祭りで、しかしプリミティブな「好き」って感情が原動力である作品は、絶対素晴らしいものになるはず*2。なので、特は初心者だし本放送は見ていなかったけれど、この映画をひそかにとても楽しみにしていました。*3
特撮ニュータイプのインタビューが充実してた。まず長野さんを口説くのが大変だったそう。そーだよなー、過去作品がらみの露出に厳しく映像が使えないことも多く、過去の封印もちょいちょいしてしまうあそこの事務所のタレントが、10年前の番組の続編に出演する。って、よくよく考えてみればすごいことだ。そこは、彼の年齢的な強み(=事務所に対する発言権やセルフマネジメント力の強さ)も味方しただろうし、スタッフとの良好な関係も続いていたのだろうし、映画化に対する彼らの熱意もあったろうし、なによりウルトラマンてものがスゴいヤツなんだってこともあるんだろうし。すべてが上手く運んでこの映画が出来たのだろう。スタッフとの関係に関して、外とのつながりって本当に大切だと思う。彼はウルトラマン、食道楽、車関係・・・オンオフそれぞれに仲間が多いようにお見受けする。そこから始まる仕事も多いだろうし、やはり人とのかかわりは大事でしょう*4
脈々と続いてきた作品なので、関わった人がたくさんいて、そしてその多くがウルトラマンを愛している。10年前にその中の一人となった長野氏は今でも、いつまでも、みんなのティガであり続ける。それがとても素晴らしくて幸福です。

まずは三連休のうちに映画を見に行こう。

*1:今回はWSチェック完璧サボった。ジャニ+特撮で怒涛の露出なのに

*2:結局「好き」だけでもダメだし、お金と人だけでもダメよね。

*3:舞台が横浜だってのもポイントのひとつ。大学が横浜だったので。学生時代にロケやってたんですよねー、あー行けばよかったといまさら後悔。

*4:キンキちゃんで言ったらミュージシャン関係とか、坂本さんで言ったら演劇/ミュージカル関係とかね