Let's see,if that's true or not

ひとさびしいのかずーっとPCに張り付いて、もう夜になっちゃった。だめだなぁ。目も痛い。明日からまた一日中PCとにらめっこなのに・・・。

ピロライブの感想をしたためるつもりだったのに、なんだかそんな気分にもなれず今の今までダラダラしてしまった。でも今書かないともう書かないまんまだから書いとくー。後から振り返って一人でニヤニヤするための覚書でもあるわけだし。(笑) たいした文章ではないけれど、自分の書いたものついつい読み返す癖があるよ(除く卒論)、うわーナルシスー。
あ、セトリネタバレてます↓







セットリストはいつもどおり、悪意に満ちた負け犬の犬小屋ch*1から拝借

PIED PIPER
No Surrender
Mr.Droopy
ターミナルヘヴンズロック
New Animal
バビロン 天使の詩
Across the metropolis
Tokyo Bambi
Go!Go!Jupiter
ビスケットハンマー
Kim deal
Tokyo Zombie
Last Holiday
日々のうた
TRIP DANCER
メロディ(新曲)
Ladybird girl
Purple Apple
That's a wonderful world
Finger post of magic
WINNING COME BACK!
POISON ROCK'N'ROLL
RUNNERS HIGH

(EC1)
確かめに行こう
BLUES DRIVE MONSTER
(EC2)

この世の果てまで

AL『PIED PIPER』は、前回の『wake up! wake up! wake up!』よりもリピートしてません。好き嫌いはしようのないことなので、その分アルバム曲に関しては、「この曲キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 」ってよりは新鮮な気持ちで聴くものが多かったです。大体ナマの方がいいから、ライブで(おおっ?いいじゃん!)てなる曲も多いんだよね。ちなみにアルバムの中では「New Animal」が一番好き(先行シングルだけど。) これがまさにさわお節で、前回の「プライベートキングダム」*2とか、いつまでたってもあんな歌詞を書くさわおがやっぱり好きです。でも、誰にも認めてもらえないとトゲトゲしてた頃とは違うのは伝わっているよ。

砕けた僕は風になるだけ

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND65126/index.html


「No Surrender」が一曲目なのは想像通り。
全体的に今までのピロウズより「聞かせる演奏」が増えたかなぁと感じました。まずは「New Animal」のイントロで(おっ?)と思った。他にもアルバムのミディアムテンポ曲とか丁寧に心を込めて弾いていた気がする。今までももちろんpeeちゃんバカテクだったけど、<風穴あけてくれるようなスカっと胸のすく演奏>(≠明るい勇気りんりんソング、なところがピロウズのミソ)を期待する部分が大きかったわけで、まさにそういうアルバムだった前回のW!W!W!から、がらっと変わった今回。これはフロントマンのさわおの変化(とギターの上達・笑)が大きく影響していると思っている。アルバムに関しては一作ずつ気分で変化させるから置いておくとしても、ライブがそういう風に変化しつつあるのはびっくりしたなぁ。
近年のシングル曲関係ではやはり「Radybird Girl」が素晴らしい!ストーリー感がすごいなぁって思うんだよー。

Is this love?
This is love!
キミに会いたいな
理由がなくちゃ すぐ会えないなら
Is this love
This is love!
効き目があるかい
古いギターで新しい歌 又作ったんだよ

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND55000/index.html


HDD故障でイントロがギターverだったらしい。私、違和感全然なく聞いちゃった(笑)
セトリ、私的に特筆すべきは「確かめに行こう」ですよ。思わず涙ぐんだっつーの。(前日日記参照↓)大好きなんだよ。「日々のうた」「ビスケットハンマー」「RUNNERS HIGH」も嬉しかったな〜。『RUNNER'S HIGH』から二曲、『smile』から三曲?『thank you my twilight』から二曲。 この当たりが一番好きなのでうれしかったなぁ。他のセトリでは「赤い髪と黒いギター、白い夏と緑の自転車」「パトリシア」「Midnight Down」やってるらしい・・・そっちもいいなぁー。でも天秤にかければ・・・やっぱり「確かめに行こう」!(パトリシアは同じぐらいレアだけど・・・)うん、当たりセットリスト。
これは歌詞が強烈過ぎます。なにがって上手く言えないけれど、誰しも(ではないのかなー・・・)が持つ絶望感とかさみしさとかやり切れなさをここまで的確に歌った曲って、そうそうないよ。一字一句に共感するもん。

どんな期待をしていたのだろう
タネも仕掛けもないマジックに
だまされたいと願ってみても
目と耳は飾りじゃないから
それも出来ない

自分勝手で大人気なくて
気分次第で迷ってばかり
タチが悪いのはそんな時も
間違った事を認めない

仲間といたって寂しくなる
優しくされたってまだ足りない
何もない夜は消えたくなる
僕のカタチがわかりますか?

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND67129/index.html


さわおはなんだかずーっとゴキゲンで感激してたみたいだけれど、最近の彼は本当に素直にそれを口にし感謝を表すようになった。余裕と充実感が感じられて、本当に幸せそうだ。
そして昨日の会場は、私が感じた限りではそれもしかるべしな盛り上がり様であった。オーラスでもラス前でもなくて、コアなファンには(・・・ZEPPかー、広すぎるよなぁ)って思っちゃう人が私含め多いと思うんだけど、あんな広いのにみんなピロウズが大好きで大好きでたまらなくってここにきているオーラがびんびんしていた。私はPA卓の真横(フロアが一段上がったあたりだから、真ん中より少し後方)の、幸運にもステージとフロアが良く見える場所でまったりノリノリしていたのだが、その位置でさえとっても盛り上がっていて、大層気分良くライブを楽しめた。フロアから挙がる手の多さ。ちらっと後ろを振り返っても、本当に後ろの方まで皆楽しそうに手を上げていて。それがAXじゃなくて、ZEPPのキャパでってことがすげぇなぁーと思った。
2008年9月16日で19年目のお誕生日を迎えたばかりのピロウズ、どんどん登り調子!


とにかくとっても楽しかったのでした。私は、ピロウズが好きになる人・ピロウズが感性にマッチする人がもっといると思っていて、その人達には早くピロウズを聞いてほしいなぁと思います。少しでも興味を持ったら聞いてもらいたいな。
次はシングルレコ発東名阪かなぁー。楽しみです。今回の長い作文終わり!