F F F

今日は、ライブハウスで直前まで握り締めていたチケットを紛失するという狐に包まれるようなショックな出来事があり(人生で初めてだよこんなの)、誘われたイベントだったので当日券買いなおすほどの気力も起こらず、泣く泣く帰りました。よよよ。きっとねぇ、最近ずっとぐうたらしてたから怒ったんだ、お天道様が。
とか言ってないとやってられない。春畑アニィに誕生日募金したと思っとくよ・・・そしてますますリキッドルームが鬼門になる。あそこ雰囲気が苦手なんだ。

そんでヤケで『F album』と『ROSSO E AZZURRO』を借りてみた*1


Fアル、いい・・・いい・・・・・・ドンピシャだ・・・・・・・・・!(いまさら)
そもそも、カナブルとHEY!と愛かたが入ってる時点でこの頃の楽曲がドンピシャなんじゃん、といまさら気づいた。そして音が生演奏多めで好みです。愛かたアコースティックverは、最初「・・・え?ギャグ?」と思ってしまったけど(すいません・・・)、二回目からはOKに。というかイントロ〜Aメロのアレンジが不思議*2なんだなー・・・


ここからはある意味過激派な話をするので、追記で。

『ROSSO〜』を聞いてますます思ったけれど、剛くんの楽曲はこの時代が一番好きかもしれません。この頃って、剛はいろいろと大変な時期だった・・・んですよね?倒れたのはFコン追加だっけ・・・? 
”シンガーソングライターは不幸でなければいいメロディと歌詞を紡げない”て、よく言われる言葉です。私は必ずしもそれだけではないと思っているし、幸せの滲み出る素晴らしい楽曲もたくさん知っているけれど、一方でその説が一理あるとも思っている。

もちろん剛には幸せでいてほしい。なるべくならば、これからまた内なる深淵で悩むことをしないで済むようにと願っています。それでも、辛い時期が数々の名曲を生み出したとすれば、それは表現者として大成するために重要な時期だったのかもしれないなー、と思うのです。まぁ、人生って結果論でしかないからな。他人の人生に思いを馳せるどうしようもないアイドルヲタです。
そんなことを考えるぐらい、「WINTER KILL」ってすごい威力のある曲っすね。これと「ひらひら」が同じアルバムに並んでるのが、余計そう感じさせる。よくこんな詞と曲が書けたよ。すごいよ。



あーあとねー、Fアルで一番好きな写真がある。裏ジャケの、コートで金網にたたずむ二人です。光一ってほんとに全部同じ顔で写ってんなー(笑)とブックレットを見て思うのだが、裏ジャケは視線外れてて何気ない感じですごく好き。ちょっと望遠でぼやっとしてるのも好き。寒そうな感じも好き。この写真を見ると、冬のつんとした寒さが少しだけ恋しくなる。あの写真グラビアで欲しいっす!
我ながらニッチ趣味だ・・・(笑)

と、おかしい時間なのでいい加減寝ます。あーまた仕事だー\(^o^)/

*1:別にヤケじゃなくともそのうち聞くんだけど

*2:婉曲表現