音楽と人、人と音楽

ずいぶん放置気味ですみません。こんな体たらくなのにスターを押してくださったり拍手ぽちっとしてくださったり、とてもうれしいことです。ありがとうございます。
アイドル業務はお休み気味、こうちゃんリリース関連はまだまだ録りっぱなしです。「べあー」はとりあえずみて(それ、リリース関連じゃない。)こういちさんの笑い転げっぷりに親近感わきました。あんなこーちゃん(ライブ以外じゃ)なかなか見れないぜ。
カミコンは金曜昼を妹になんとか押し付け(妹は初ジャニコンサート。ちょっとかわいそうだけど、しかたあるめぇ。)、土曜昼を改めて入手いたしました。なんとか参加できるので一安心です。

金土日はロックインジャパン2009を堪能。こちらの感想は改めて。やっぱり吉井さんは「JAM」を歌ったし、トライセラトップスの「Raspberry」は当たり前に最高だったし、GRAPEVINEは「白日」やってくれちゃうし、ユニコーンの「大迷惑」が史上最高に楽しかった。


それもあってか、つよしの新しいアレコレにはあんまりうれしくなれない。


結局つよしって、かなり頑丈な守りの中で好き放題をしている。その守りってのは彼が小さい頃から必死に働いてきたがんばりの対価のようなものだし、地位というのは大切だから否定しません。だけど、あんなに守られているのに、それがさも無いかのように、自分が逆境にいてやりたいこともなかなか出来ない環境なんだってアンチテーゼを唱えることが多いのは昔から。少し収まってきたかなーと思ってたんだけど、今度は何がやりたいのかいまいちわからず、なんとなくぐるぐるしています。
ロキノンフェスに行っていろんなバンドをみてきました。その中には、昔はそこそこ知名度もあってちやほやされてきてたけど、やがて時がたって人気も落ちついて、当時ほどの人気もなくステージもちっちゃくなってきたバンドもたくさんいます。10年ぐらい好きなバンドなんて半分ぐらいがそう。デビューがソニー系列だったりすると、その待遇の移り変わりって本人たちは壮絶なほど感じているはず。
だけど、あの頃より今のほうが何倍もかっこいい音楽をやっていて、音楽的な余裕もあって、ライブも楽しい。
それと今の剛のあれこれを比べるとなんだか少しだけむなしい。

横浜アリーナで、なにやらミクスチャー批判めいたことをポロっとおっしゃったつよしむらさき殿。別に本心てよりは思いつきで言ったって知ってますけど、でも気分はよくなかった。そんときものんさん(id:sweet_berry)と「つよしよー、ミクスチャーばかにすんなよー」ってぶーぶー怒ってたんですけど。
今年は二日目のグラスステージトリだったドラゴンアッシュのステージを聞きながら、そのことをまた思い出したのでした。アッシュは批判もすごく受けてきたし、音楽性もどんどんかわっていったけど、10年経った今は昔があって今があることを認めているし、音楽性も、色々積もった上に鳴るものを感じる。
SBKのSHIGEOとSHUN、10-FEETのタクマ、ACIDMANの大木君が上がったあとに、持田香織が上がるステージ。いろんな主義主張があると思うけど、私にとってはそういうステージもとてもいいと思うな。
すべてはいい音楽で繋がっていれば、それでいいんじゃないかな。ということを思いながら、ひたちなかからつよしを少しだけ憂いたのでした。