探偵はBARにいる

@109シネマズ川崎


あんなにヤクザ映画だと知らずに行ったので、びっくり。*1


やーでも想像以上にハードボイルドな探偵さん映画でした!

最後の小雪にもってかれた感あるけど(笑)、あのシーンもよかった〜。極妻!
(弾の数ダイジョブ!?と不安になったのはお約束。
何しろシティーハンターのコルトパイソン育ちなものでw
マガジンタイプの装填数がわからんかった)


そして私は小雪を初めて知ったのが多分「池袋ウエストゲートパーク」なので、
あの役柄には非常に馴染みがありました。
むしろ、小雪っていつもこういう役やってんなw って勘違いするぐらい。
これまで彼女が私の琴線にひっかかることあまりなかったのですが、
小雪って映える役者さんだなーと今回思った。
極妻はもちろん、
大泉洋と最後に対峙するところ。空っぽの銃下げてくるとこね。
あそこのシーンもしびれたわー。
ああいうタイプのワルやれる女優さんて最近少ないもんね。


細かいネタも仕込んで丁寧に作っているし、
札幌ススキノの雰囲気もいい感じに織り込んでいてたいそう質がよかったと思います。

同時に、
きっと10年前・・・いや20年25年前に新宿で映画を取ると
あんな雰囲気になってたのかな、とも思ったり。
もはや東京じゃああはならないだろうなぁ。


小さく笑ったシーンはたくさんありましたが、
「両刀、いいと思うけどな〜」
としつこく絡む龍平に吹いたw

*1:実は理不尽な暴力映画、ちと苦手