黄色い涙

やっと届いていたので卒論対策ぶっちぎって見た(・・・・・・)


とにかくコメンタリが聞きたくてそのために限定盤を買ったのだけれども、
(たとえ一度映画館で見ていたとしても)一度は本編音声で見てからってのが私のポリシーなので、深夜から三時過ぎまで本編を見てしまう。そして我慢できずに半分ぐらいコメンタリ聞いて、5時ぐらいに寝て11時に起きて、その続きを見た、という・・・・・・。卒論・・・ぎゃー


ネタバレしたとしてもゆるいだろうけど、一応追記にします。





コメンタリに関しては、まぁ満足半分不満半分、及第点てとこですかね。嵐の面々は、そもそもコメンタリって何?どんなもん?というところから始めてますから(笑)、まぁまぁまず本題に入るまでが長い。そして監督のコメンタリへの姿勢なんでしょうが、割と「ここはどこでロケした」「このシーンは夜中に撮った」などの裏話に終始している感じですね。それはそれで興味深いのですが、もう少し画に映っている演技なんかへの突っ込みを期待してしまっていたヲタ心。ほら、いわいる濡れ場とかさぁ・・・(ごめんなさい)
まぁ私が今まで見たコメンタリってアニメが多いので、アニメに対するつっこみと同レベルのつっこみって、実写じゃなかなか難しいかもなぁ。
犬童監督、「これは○○さんといって、●●さんの映画によく出てて〜」「この××さんは実は・・・」みたいにして、脇役で出演されてる舞台系役者さんやスタッフさんの紹介を嵐にするのが親心ですね。嵐が"お客様"ではなく役者として、これからもずっと映画界とコンスタントにできるだけ密に繋がっていてほしい、ていう犬童さんの思いが伝わってくるようで。だって彼らが5人で演る場合、ほっといたら5人の世界から出てきませんもんね。(笑) 貴重な機会は大切にするべきですもん、芸能界の横のつながり、大切よー



しかしコメンタリで肩透かしを食らった分、メイキングでの赤裸々な感想にはたまげました。ニノも田畑さんもそんなに素直に語っていいのか!?ってぐらいで。ごちそうさまでした。(笑)




映画の細かい感想はおいおいしたいと思いますが、自分でも意外だったのがほとんどのシーンを覚えていたこと。なんでだろう。いつも、こんなシーンあったっけ?てことが多いのに。
相葉さんはどうしてもスタイルが良すぎて現代っ子ですね。演技はいいけど。
うーん、賞賛するに当たって嵐が好きだっていう視点は消せないのだけれど、その"嵐"という雰囲気も含めていい映画になっているのだと思います。