二人きり、だから、でもそれだけじゃなく

件の、「今年は二人でステージに立つ機会が多かった(多くて嬉しかった)」という光一さんが繰り返す発言。
以下は勝手な妄想。

どうして、キンキの二人が発すると、とても特別で真摯で(そして必死な)言葉に聞こえるんだろう。



例えばブイの誰かがこれを発言しても、「ああそうだよね岡田の准ちゃん映像で忙しいから、6人そろうと嬉しいよね」という感じですとんと収まる。TOKIOにしたって嵐にしたって同じようなもんだ。それは、大人数グループだからそろうのが割と大変だよねうんうん、って感じるからかなたぶん。

では、同じく二人組のたきつばはどうだろう。
私はたきつばに関して表面的なことしか知らないが、彼らはユニット名からして、滝沢さんと今井さんがいますよ、っていう、ユニットって一体なんだ?って哲学的議論が怒りそうな(別にしないが)枠組みで成り立っている。そして、近年の活動がほんとーにピンばっかりで、ファンの人たちが成行きを不安に見守っていることも知っている。そこでたきつばの二人がその言葉を言えば、(ああ、この子たちもユニットだって愛しているし大切だし特別なんだな。そうだよねせっかくの二人組なんだもんね) っていう、ある意味ではキンキの二人よりも切実な思いを感じるかもしれない。



答えは出そうにないけれど。つらっと考えてみたんだけどさ。
きんきの二人って、考えに考えていささか考え抜きすぎちゃってがんじがらめ、って発言が割と多いですが*1 *2、この発言もそんな熟考に裏打ちされたものだからだろうか。いろんなことを考えて、夏のコンサートずっとしたいーって言ってたりとか、でもそれがずっと適わなかったりとか、それがやっと適ったこととか、そういうそこそこ重い思いから生まれた感情だからだろうか。
アイドル好きになって、彼らの発言をちょこちょこ読むようになったけれども、ライブに関する発言は、キンキがダントツで重い気がします。あの世界で「音楽」を第一義にしてやっていくのは、とても大変なことなのかもしれない。そして、「二人で音楽を第一義にしてやっていく」ことは、想像以上に大変なのかもしれない。そんな真剣さから生まれた言葉だから、なのかもしれない。


んーまとまんねぇなー。ま、わたくしすきなものは特別視しちゃうよ色眼鏡大好きだよこういうこと無駄に考えるの好きだよ、ってことです。(笑)

そんで頭の99%は、「そーだそーだ来年もずっと一緒にやれやれヽ(´ー`)ノ」って思ってますんで。(笑)

*1:剛は根がそういうタイプだし、光一さんも仕事に関しては完璧にプランニングするあまり、ひとつの話題に関してはどの発言とっても言ってる事一緒、っての多いし。

*2:しかしそれが行動にリンクしているかというのは別。いい意味でも悪い意味でも。