私のconcert tour J総評、的な。

まずはライブ全体を通したざっくり感想を割と真面目に(?)書いとく。








私はアルバムツアーってΦコンしか体験してないのですが、過去のDVDと比べたり皆さんの話とか聞く範囲では、いままで以上に『アルバムツアー』だったように感じています。

二人は「しょっぱなから今までJアルバムの曲一曲もやってません!」て言うけど*1、しっかり「Secret Code」で始まる。満を持して歌われる「スワンソング」の盛り上がり。「憂鬱と虹」が本編*2ラストを明るく切なく飾る。それがとてもしっくり収まっていて、アルバムの曲を中心に聞かせる、そんなシンプルでしかし難しくもある構成がしっかりと組み立てられているなぁと思いました。



総合的にバラードや静かな曲が多いけれど決しておとなしすぎる印象になってないのは、「宝石をちりばめて」〜「Walk on...」パートが際立ってるからかな。公演トータル時間も曲数もいつもより少ないけど、そのお陰で散漫になることもなくメリハリあるライブになっている。だから、「短くてやだなー」ってはあんまり思わなかった。(終わったあと時計を見たときぐらい。「あれ、誕生日なのに四時間弱もいかないのかー」ってね)



アルバム曲中心に、感想なんぞ。
宝石〜Walk onパートはわたくし大 興 奮! なんであんなエロい前取り映像がフィーチャーされてんの!?大変気に入った(笑) 手数足数の少ないエキゾチックダンスが面白かったな〜。メンバー紹介前もマーチング風で、今回雰囲気違うダンスが多めですね。


深紅の花」がくると思ってなかったのですが、あそこもいい切り替えになってて。曲が好きになりました。バンドもムービングするとは思わず、びっくりしたー(笑)


「I will」「Missing」立って聞かせるパート。てか、まさかMissingをコールアンドレスポンス・・・さすがだねアハハ(遠い目)・・・。難しいよ!!!!告白します・・・一日目は最初リズムに乗って歌えませんでした!ゆねばのうはうまっちあいらーびゅー、の"ゆねばの"早回しが出来なかったんだよ!!orn

ムービングステージにハーモニー隊(エンドロールにはJ TRAIN SINGERSて書いてましたね)が一緒に乗ってるのが新鮮。ダンサーはともかく、キンキのライブにキンキ以外で歌を歌う人がメインステージにいる、それがすごく新しいと言うか、誤解を恐れず言うとまたひとつ"アイドルらしからぬ"ライブになったなあ、と。あとMissingん時のメインステージLEDがすごく綺麗だった。



そういやハーモニー隊の名前で思い出したけど、メンバ−紹介前のマーチングダンス時は、あれなんて叫んでるの?空耳アワーだと「Yes,I do、I can なんちゃら J Train なんちゃら〜」みたく聞こえて、だからJ TRAIN SINGERSて名前が気になったのだ。



「つばさ」「足音」〜「風のソネット」、足音が好きだな〜。足音を歌ったあとの光一さん、感極まってるように見える。座らせて聞かせるのももう違和感ない。このパートは、東京ドームなのがちょっと残念、もっと音響がよくてアコースティック向きな会場でしっとり聞いてみたいな、と思います。


そしてライブで聞いてから「スワンソング」がとても好きになりました。あそこで歌われると気持ちがすごく昂ぶる! 二日目からあの瞬間を心待ちにしていた自分がいる。しかし、一日目だったか、二番の間奏が終わって向き合うか向かないかのうちに後ろの人が黄色い悲鳴を上げてしまい、「ちょっと早いよ!期待しすぎだよ!」と心の中で吹いてしまった。


そして、あのタイミングであの曲を歌うだけで十二分にドラマチックだから、ライブの時はあそこでは向き合って見詰め合って歌う以外、なんもおこらなくていいなー、と思います。いろいろないちゃいちゃとか唇なんやかんやはアンコールで!(笑)





アルバムツアーとして大成功、大満足。でも去年の緊急コンみたいなセットリストのライブもないと恋しいし困る。年に一回年末だけじゃ足りないよ!!ってのが本音だー。年に複数回やってほしいなぁ。うーん、なんとかなんないのかなぁ。剛と光一がんばって!!!!!

*1:なんで彼等はシークレットコードをJアル仲間に入れてあげないのか謎です・笑。いまさらだれも進言できないのか・・・?

*2:彼等的にはアンコール扱いのようだけど、どう考えても本編・笑