フィギュア国別対抗戦 二日目@4/20(金)代々木第一体育館観て来たの巻

かなーり強行スケジュールでしたが、行ってきちゃいました国別二日目!高橋大輔のブルース生で見てやるううう!と勢いで。
色々走り書きで感想。



ここのところ仕事も忙しくてあきらめていたんですけど、逆に忙しいのが幸いして残業調整でフレックス退社が必要だったりしてですね。
これを使わない手はない!と当日の朝思いついて、もうその日はそれだけをかなえるために超計算しまくり、あたかも「いたしかたなく帰りますね〜^^」て感じで代々木第一に向かいました。
ま、15時になった瞬間にお先に失礼します!と鼻息荒く去ったから、何か予定あるのはバレバレだったと思うがな!

なんでそんなに急いだかっつーと、どうせならペアショートの高トラも観たかったのです。そうすると15時半には代々木第一にいなきゃいけなくてですねー、マジギリギリ綱渡りでして。
15時に会社出て駅まで走って、15時4分には山手線乗ったからね私^^ んで原宿からも小走りしてけっこうセーフで間に合いました。


ペア後半3組の6分間練習の最後に滑り込んで、高トラのリフトで拍手起こったりしてるとこから観始めました。
アイスショーはこないだ行ったけど、競技は始めてだったので色々新鮮でそれも楽しかったり。同じく初観戦だった某Mもさんが詳しく書いてらっしゃるので省きますが(笑)、意外なほどにきっちり時間決まってるんだなーってのが新鮮な驚きでしたね。順番表には秒単位で書いてあったり。

観た人たち覚えてる範囲で、一言ずつ感想書いておこうと思います。


ペアショート
4.イタリアペア
・・・ごめんいきなり印象がない。ごめんなさいイタリアー!たぶんはあはあと息を整えていたのだと思われる。

5.たかはしなるみ/マーヴィントラン
テレビで見た世界選手権の出来ほどすごい!という演技ではなかったように思いますが、なるちゃんがちょっとつまづいた最初のジャンプもなんとかこらえたし、他はほぼしっかり決めて安定の演技だったなーと思います。競技のなるちゃんは、いつもの元気っ子とは一変して、神聖で気高い雰囲気になるのが素敵、惚れ惚れする。ああいう子、大好きなの。
これからジャンプの安定感をもっと増して、もっともっとがんばってほしいな〜!

6.ロシアペア
これもあまり記憶がない(・・・)が、翌日テレビで見たフリーはかなりいい出来だったよーな。何しろ毎日で記憶が上書きされている・・・


アイスダンスフリー
世界選手権見てて、どうやら私、アメリカのメリチャリ組が好きだと気づいたので、生で観るの楽しみだったんだ!

1.リード組
どうしても足大丈夫かな・・・という心配が先行してしまったのだけれども、その中でもよくこらえてまとめてきたな〜と感動しました。一度も転んだりよろついたりしなかったもんね。拍手を送りたいです。出てきたころに比べて本当にうまくなったよね!見ごたえもある。まだまだ若いから今後が楽しみです。怪我はしっかり治して来シーズンに期待してます。
あとカロリーナがこん時のキスクラに乱入してました。でもリード姉弟と話をしている感じはあまりなくて、マーヴィンなるみあたりと交流してるっぽかったので、せめて仲のいい選手の時に乱入しようぜ!とちょっと思ったりした(笑)。始まる直前になるマーのとこにきて、イタリアの旗と交換して日の丸旗持ってったから、最初から応援するつもりだったのかもしれませんが。

3.カッペリーニ・ラノッテ(イタリア)
今日始めて認識した人たちの中で、一番気になったペアかも!
使っている曲がお馴染み「道」なので、だいちゃんの道を思い出しながら観てたら急にきゅーんときてさー。なぜかって、この演技にはこの演技の「道」が表現されていることが、とっても伝わってきたんですよね。「道」は映画も見たので、余計入り込めたのかも。

4.ペシャラ・ブルザ(フランス)
実は、アイスダンスが始まるくらいから、フランスチームがティッシュペーパー使ってペシャブルの衣装のコスプレを一生懸命ほどこしていたのが印象に残っている。(笑) フランスチームおもしろすぎてさー。

5.ヴァーチュー・モイア(カナダ)
ちょっと勢いがなかったのかなー。もちろんうまいなーと思ったけど、飛びぬけてエモーショナル、とまではいかず。

6.デイビス・ホワイト(アメリカ)
本当に素敵だった! 今回のいかにもダンス然とした構成って、ともすればちょっと退屈になりがちだと思うんです。特に私なんか割と飽きちゃうパターンなんですけど。でも今回の演技は、まったくそういうことなくて、ぐーっとひきつけられた。ずっと見ていたかったもん。それだけ技術もすごくて、隅々まで神経がいきわたっていて、そして魂がこもっていたのかなーと。あんな演技を生で見られてほんとしあわせでした。



時間がないので男子フリーは覚えてる分一言ずつ!
1.ブッシュ
2.コフトン
フランス若手の二人。これからの成長株かな!という印象。特にコフトンくん観てておもったけど、ジュニアの選手はリンクの全部を使うとまではいかないんだなーと。

3.パオロ・バッチーニ(イタリア)

4.サミュエル・コンテスティ(イタリア)
最近調子がいまひとつなコンテスティくんですが、今日のスケーティングは見てて気持ちがよかった!ジャンプは予感どおり失敗多かったけど、滑りは好きだな〜。今年のプログラムよいよね!来季がんばってほしい。

5.小塚くん
実はナウシカプログラム、面白みにかけるよなーと思ってて個人的にあんまり好きじゃなかったんですが、今日生で見たのはよかった。ついったーで「一番いいナウシカだった」といってる方を見かけたのだけど、私も割とそう思う。ただただ滑ってるのを抜けて、情感が乗ってきてるなと。そして前回ショーでも思ったけど、小塚くんのスケーティングはほんと綺麗ね〜。こがなくてもすーっと進んでいくのは上から見てるととてもよくわかる。

6.アダム・リッポンくん
リッポン君、衣装が遠めに見ると上半身裸みたいで6分間練習の時ぎょっとした。(笑) リッポンルッツばしっと成功してました。

7.ケビン・レイノルズくん
ケビンくんは他の子と体格が違って、上から見ると棒のように細い〜足ながい〜。ジャンプはけっこう失敗してたような印象でしたが、演技はよかったなー。

8.フローラン・アモディオくん
アモくんすげーよかった!気合たっぷりで、それにたがわぬ演技。今回の曲ってアモくん用に作曲されたものなんだってね!しっとりすべって踊ってまたしっとり、アモくんにぴったり。
そしておもしろいと評判のモロゾフコーチを司会の隅にいれといたんだけど、最初はすっと立ってんのに、すぐフェンスに手をついて前傾姿勢になり、アモくんが最初にシットスピンするタイミングで自分もひざと腰を落とし中腰で力んだ状態・・・なぜかその格好のまま演技終了までずーっと観てました(笑)モロおもしろすぎww 私の席からは視線までは見れなかったけど、なんか首も45度傾いてたらしいw
アモくんもまだまだ若いので、これからどんどんうまくなるんだろうな〜。


9.ブライアン・ジュベール
わたくし、遅まきながらジュベさまに開眼!!!! ジュベさまなんてかっこいいの!ああああかっこいいーーーー!
今若い子がどんどん台頭してきている中で、ジャンプの質だったりは決して最高度ではないかもしれない。観ていて「よくあれで着地できるなー!」って思うようなジャンプするし。でも、フィギュアスケートの魅力ってそこだけじゃないんだよね、って示してくれるかっこよさ。演技に心から没頭させてくれる素敵な4分30秒。ほんと遅すぎるよ私・・・。

10.ジェレミー・アボット
遅まきながら第二段、今年のアボットくんのSPが大好きで。あ、私アボットくんのスケートが好きかもしれない、と思いつつ、今シーズンの特にフリーはあまり調子がよくなさそうで残念に思っていたのですが、今回はよかった!ジャンプの失敗は沢山あって点は伸びなかったけど、素敵な演技でした。アボットくんも小塚くんと同じくスケーティング技術がすごいのね!しずかにすいーーーーって進むもんね、さすがゆかさん門下生。

11.パトリック・チャン
あんまりいいとこなかったなー。最初の4−3は圧巻でしたが・・・。個人的に今季のプログラムがピンときてなくて。アランフェス、そうそうたる選手が幾度となく使ってきたアランフェスなので、どーしても比べちゃうんですよね。そんで比べたときに、どうしても単調なプログラムだなぁ・・・と思っちゃうんだよね。今回見てても、途中で飽きちゃったりして・・・実際、チャン様の匠のスケーティングが遺憾なく発揮されれば飽きさせないものなのだろうけど、むにゃむにゃ・・・・。
これはパトチャン様だけが悪いわけではないので、いかんともしがたいんだけど。フィギュアの芸術性という点ではちょっとつまんないんだよね。コーチも変わるし、来季のプログラムが魅力的なものだといいな〜。パトチャン様が嫌いなわけではないので。こういう風に後塵を喫したのはかれにとってもよかったのかな、と完全なる老婆心ながらちらっと思ったり。

12.高橋大輔
こんなに完璧なブルースを観ることができて胸が一杯。すごい瞬間に立ち会えたような気がする。がんばって観に行ってよかったなーとかそんなつまんない感想にしかならない。
ただ4CCワールド今回と、今季初めに感じていたようなねっとり感が若干薄いような・・・私が期待しすぎたのかしら・・・と思っていたら、お友達ハイクいわく後半戦からカメ先生の手入れでちょっとすっきりブルースになってるみたいですね。個人的にはねっとりブルースが好きだったなー。




と、とりあえずこんだけ!