GOSMANIAファンの集い2013 6/10@Zepp Tokyo

最近出戻りゴスペラーズ狂いの私、満を持してフレックス早退まで使ってファンの集い*1行ってきた。



早退って・・・て感じですが、だ、だって、整理番号が超良かったんだもん!!2500人入るZeppで、130番台が来ましてね。ZeppTokyoのライブで未だかつてこんな番号貰ったことなかった、これは万全を期すべきだと・・・。早退の甲斐あり、なんとセンター三〜四列目を確保。やーこんな前で見れて、最後のリーダーのご発声指名も生声で聞こえた。けれど今日のご発声はばりK〜ん・・・なぜにばりさん・・・そこはDJ K2(後述)とかだろー。


まず総括するとね、物足りなかった。集いでやるべき曲がほとんどなかったように思えて愕然とした。集いはコアなファンが集まるからこそ、昔の曲とか掘り出してやってくれるのが楽しみのひとつなのに、なんだかこないだのツアーでやっただろう曲が多かったような・・・。思い出せるだけセトリ書いとく。

※会場入って程なくして、DJの人がぺこっと挨拶して回し始めて、てっきりばりK〜んだと思っていたら実はリーダーだった(笑) 最後に、「おれにも一曲かけさしてくれ、っていう友人がいるんだ!DJ K2!」と黒沢薫登場。楽しそうにだがしかし一生懸命次の曲をセットしている様をみんな固唾を飲んでハラハラしながら見つめる。むしろリーダーも心配そうに見つめるw マイケルの「Lock with you」がかかる。掃ける。その後は開演までばりK〜んがお馴染みすぎる曲をまわす)
★侍ゴスペラーズ(短め)
★ポーカーフェイス(ラップは酒井さん始まり、その後ヤス・リーダー?あたりがユニゾンでやってた)
★約束の季節
中村まことさん登場して、「ミュージック・トゥモーロー」(音楽番組風コントコーナー。まことさんが司会者、ゴスがこれからの期待のアーティストなのに20年近くキャリアがあるグループとして登場。「ウイスキーがお好きでしょ」をやってから過去映像拝見。デビュー前のルイード・アカペラ街・始めての日本武道館。ヤスが馬鹿にされてちょっと憤慨) カバーアルバムを出すことになっています、からカバー一曲、
★HeartBeats(JIVEのカバー)
※「ミュージック・トゥモーロー」続いてのゲスト黒沢薫。ソロアルバムから、
★Break it down
※歌い終わったあと4人登場、ヤスホク笑い転げながら出てきて、ヤス「黒沢さんすごいね!ダンスチューンだもんね」と若干小馬鹿に振りマネしたり、「おれそんな動きした!?」とまともに返す黒ぽん。
※HeartBeatsはそのままカバー、他にはゴスペラーズ流にコーラスアレンジしたものも、ってことでアルバムからもう一曲
やさしさに包まれたなら(松任谷由実のカバー、山下達郎さんのALONE風?とか言っていた)
※半音しか下げてないらしい。(しっかし、北山さんは何時まで経ってもリードボーカルのボリューム調節できない/しないのね)
※ブラボー!ブラボー!ブラボー!!とまことさんでてきて、一人ずつほっぺチューをかましてからの、アカペラ港のワンシーン再現・・・とくれば
★TigerLag
※掃けてから、安岡・黒沢で「ぶらりなんちゃらごすさんぽ」@中野。まんだらけマニア館に行きウルトラマン怪獣図鑑などを買う。ブロードウェイのマスク専門店で、プロレスマスクの試着をしまくる。そしてそのマスクつけてのお二人登場、プロレスごっこをしつつ「これ以上引き出しないんですけどw」といってるあたりで残り三人出てくる。
※「僕達が歌うべきカバーってなんだろう。ってずっと考えてて」「その末に、日本で始めてアカペラでレコードが出されたらしい曲」ということで、1933年にレコードが発売されていた動物ネタの曲、
★(猫の曲。度忘れしたーー!)

ここから後半戦ということで
★STEP!
★一筋の奇跡(客席歌わせ。終わった後、「ハモリ気にしないとこんなにストレートに素直に歌声が響くのね。パワーすごいねww」と笑ってしまうリーダー)
★Love me! Love Me!
★ギリギリSHOUT!!
※ご挨拶で、「テゴマスさんの新曲さー!ww (カバー曲に)なんかCMくればいいな〜って思ってたのに、完全にかぶった!w しかもあっちのジャケットは萌え〜て感じでww」とテゴマスの話題を出すリーダー
★言葉にすれば

※アンコールはまことさん含めて5人はアコギ、黒ぽんウクレレ
★ゴスマニアといつまでも(君といつまでものカバー。酒井さんのギターがひどいwと思っていたら、全然弾けないのに2日前にギターもってこいといわれたそうだ。リーダーは感想でケーナを吹く。)
※まことさんが「アカペラ港(アカペラ街かも)の稽古で、五人に囲まれた状態で初めてアカペラで歌いだされたとき、背筋が凍った」、と独特の表現で感動を口にしていた)
★(失念)(アンコール最後を失念て・・・)



これ見ても分かるんだけど、永遠に〜ひとり以前の曲が、侍ゴスペラーズしかないというこの事実。ポーカーフェイスは私サンプラザで聞いているから、みんなはもっとうれしかったとは思うんだけど、でもこのセトリ、ねぇ・・・。『STEP FOR FIVE』からやりすぎじゃない?

そして正直、次回作がカバーアルバムだと聞いた時の微妙なこの気持ち。

と、完全に防備録のまま、時間切れなのでとりあえずあげます。


覚書。生で近くで見たら黒ぽんのお肌がかなり歳相応で、逆にヤスが意外につるっとしていて、ああやっぱり歳とってもヤングライオンなんだなぁ・・・と妙に感慨深かった今日この日。

*1:2年に一回ペースでやるファンクラブ限定イベントライブ。出し物チックなものも多いので、ライブとは言い切れない感じのイベント