2014世界選手権

世界選手権観に行ってますよ
羽生選手優勝、町田選手二位、ハビエル三位、そして小塚選手六位入賞おめでとう。

で、ちょっとだけ。羽生の三冠達成や0.33でまけた町田に思っていたこと。オリンピックメダリストの弊害について(さわりだけ)

男子シングル、正直なところを言うと私はまっちーに金メダルを取ってほしかった。
まあそう思う背景はいろんな気持ちがあって。そもそもゆづと同じ時代に活躍する選手となった時点で、ゆづと同試合に出て勝てるって、これからもなかなか厳しいはずで。そんな中、珍しくショートを崩したゆづを見て、まっちーチャンスだよ!とも思ったのもひとつ。

あれだけ自分に言い聞かせて自分を律して、公言通りソチオンリンピック代表の座を勝ち取って、そしてオリンピックを経て「自分はメダルに手が届く男だと自覚した」と話したまっちーに、もうひとつ自分を信じるきっかけを与えてあげたかったのもひとつ。

そして、ここでまっちーが優勝することによって、日本男子選手の新生二大巨頭、っていう形になればいいなって。羽生だけじゃない日本男子、ってのを確立させたかったし、世間にもアピールできる機会じゃないかと内心思っていたのがひとつ。

「羽生君愛してるー」ってコールの後に叫ぶような、個人的にはふざけんな!と思うようなファンも増えてしまうのが、オリンピック金メダルの代償で。世界選手権で優勝したらそれがまた加速しちゃうしなーっていう気持ちもあったし。


でも、フリー後のプレスカンファレンス見て、安心した。まっちーはきちんと自分の実力の高さを認めることができたし、ゆづの強力なライバルになったこと、そしてさらに強いライバルになることを自分の使命として受け止めていた。
順位決定直後の、ゆづに対する「すごい」っていうつぶやき。「いい試合だった」って笑顔ですがすがしく言い合う姿。


やー素敵だったね。二人ともフリーノーミスって、でかいよね。試合として美しいし。火の鳥も完全にたまアリの天井突き破って飛んで行ったぐらい素晴らしい出来だったんだけど、何よりロミオとジュリエットが今季ぶっちぎりでよかったもんで、こればっかりはしょうがないよね。



とりあえず、これだけ。もう遅いので寝る・・・。